購入してからしばらく積んでいたマンチェスターレイルロードをようやくプレイしました。その後は4人でトリックと怪人を何度か遊びました。
マンチェスターレイルロード

タイトル通り鉄道をモチーフにした2018年春のゲームマーケット発売のゲームです。
なかなか購入の機会にめぐまれなかったのですが、2019年のフリーマーケットで見かけて購入してみました。
開封してまず困ったのが、コマが入っていなかったことです。
説明書を見ると赤、青、白のトークンが2つずつ入っているようですが、1つも入っていませんでした。フリマで手に入れたものだし、こういうこともあるかと思い、他のゲームのコマで代用することにしました。
カードを並べてマップを作り、そこを3つの列車コマが移動していきます。
ラウンド開始時に、3つのうち1つに投資をし、それが駅に1位で到着すると配当があります。
手番では列車コマを移動させるのですが、自分が投資したものは1マス、それ以外のコマは1~2マス移動させることができます。
また、マスにはさまざまな効果があり、そのマスにコマを移動させた人が恩恵を得ます。
そのため、自分が投資したコマを優先するのか、もらえる恩恵を優先するのかがジレンマになっています。
思ったよりもシンプルなルールで、初回でも特に迷うようなことはありませんでした。
「流行に逸れた重苦しいワーカープレイスメント」というのが売り文句のようですが、そこまでの重苦しさは感じませんでした。それからワーカーがあるわけでもないので、ワーカープレイスメントという感じもないです。
拡張ルールもあるようですが、それを入れて再プレイするかは微妙なところです。
トリックと怪人

すでに何度か遊んでいるのですが、このメンバーでは未プレイだったなと思い、4人で遊んでみました。
誰の出したカードの数字がもっとも高いかを当てるのですが、さまざまな特殊効果があり、一筋縄ではいかないようになっています。出したカードの色はトークンで分かるので、それを元に推理するのですが、「怪人」だけは何色のトークンでも置けるので盤面に矛盾がでることがあります。
それらを踏まえながら予想するのですが、みんなの思惑が交錯して簡単に盛り上がれるゲームです。
思った通り、今回もとても盛り上がり、何度か連続してプレイしました。
推理ゲームはいろいろありますが、これくらいシンプルな方が遊びやすくていいですね。
怪人のブラフ要素もあるため、完全には推理しきれないところもポイントです。
ちなみにタイトルからトリックテイキングと勘違いされそうですが、そういった要素はありませんね。
https://gokurakism.com/manchestar/
https://gokurakism.com/tricksandp/